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コラム

【コラム】ボジョレー・ヌーヴォーで盛り上がるのは日本だけ?

2017/10/06

 

すっかり秋めいてきまして、今日は長袖のシャツだけだと寒いぐらいでした。
ワイン界的には年に一度のビックイベント「ボジョレー・ヌーヴォー」の季節がやってきますね。

ご存知の方には今さらですが、「ボジョレー」はフランスのブルゴーニュ地方の南のワイン産地の名前で、よく「ボジョレー」とスーパーなんかでは見かけますが、ソムリエ協会的には「ボージョレ」と表記しています。ちなみにフランス語だと「ボジョレ」が一番響きとしては近いそうです。
「ヌーヴォー」はフランス語で新しいという意味で、なんとなく英語のNewとか大学で習ったドイツ語のNeue(ノイエ)に近いなということで覚えています。
要はボジョレー地区の新しいもの、ということでその年に取れた新酒のワインのことを指します。

ただ、もともとはボジョレー地区に限らず、その年に収穫されたぶどうの出来を確認するための試飲酒という位置付けでフランスでは作られているもので、醸造方法も工夫して収穫後数週間で飲める状態にしているため、比較的軽やかな、ある意味深みのない味になっています。

毎年11月3週目の木曜日0時に解禁となるのですが、この初物感が日本で受けて、輸入量が約800万本、2位のアメリカが200万本、3位ドイツが100万本弱とダントツとなっています。
ちなみに木曜日が解禁日になったのは最近のことらしく、昔は何日と決めてたらしいのですが、ある年に日曜に当たってしまって、どこもワインショップが休みで空いてなかったから変えたそうです。日本なら土日でも営業するところですが、きっちり休むのがなんともフランス人らしいですね。

とにかく、母国フランスでもボジョレーヌーヴォーをありがたがって飲む習慣はなくデイリーワインの一つのとのことで、どうやらイベントごとの好きな日本人だけが盛り上がっているようです。話はそれますが、、日本って急にイベントごとが定着しますよね、、自分が子供の頃にはなかった恵方巻きやハロウィンなんかが今や当然のようになってきている印象です。

さてさて、そんなボジョレーヌーヴォーですが、自分が好きな、または飲んで見たいお酒を勝手にわがままに出す(笑)CAMOS TOKYOのワイン会的にどう扱おうかなと考えてみたところ、、、去年はイベントごとだと思って、新酒を祝うパーティということでやってみましたが、今年はちょっとボジョレーヌーヴォーメインの会はやめておこうと思っています。そんなにおいしものではないですしね、、、(すいません、あくまでも個人としての意見です)。タイミングが合えば他メインのワイン会に1本だけ入れるとかはタイミング合えば考えます。それより、しっかり毎回自分が好きなワインを選んでいきたいなと思っております。

あと、ハロウィンはどう対処していいものかわからず、もっとも苦手なイベントなので、多分、自分は未来永劫主催しないと思います(笑)。

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