■おすすめワイン１
世界で人気、日本でもワイン漫画「神の雫」でメジャーになったボルドーワイン
産地：フランスボルドー　コート・ド・ボルドー
ワイナリー：シャトー・モン・ペラ
品名：シャトー･モン･ペラ・ルージュ

粘土石灰岩質の土壌を説明するオーナー　ティボー・デスバーニュ氏

漫画「神の雫」で市場価格2万円以上のワインと比較しても引けをとらないワインということで、紹介されています。

パワフルでそのくせとろけるような甘味とキュンとくるような酸味がぐわっと迫ってくる感じだ。 それこそあのクイーンのボーカルの甘くてハスキーな声を分厚いギターや重たいドラムで包み込んだような、なんつーかクラッシクみたいなんだけど、そうじゃない。こいつはもっとモダンな・・・ やっぱ”クイーン”っすよ。

と、主人公の神咲雫は謎の表現をしていますが、実際のところどうなんでしょう？飲んでクイーンが感じられるか、試してみましょう。

■おすすめワイン２
12世紀から続く、フランスワインを象徴するシャトー
産地：フランスボルドー マルゴー
ワイナリー：シャトー・ディッサン
品名：ブラゾン・ディッサン

シャトー・ディッサンは、ボルドーのマルゴー村で12世紀からワイン造りを行っており、800年以上もの歴史を持つ、伝統のあるシャトーです。このようなシャトーは銘醸地であるボルドーでも、シャトー・マルゴーとシャトー・ディッサンぐらいなんだそうです。1152年に行われたイギリスの王ヘンリー2世とフランス・アキテーヌ地方の女王エレノア・ダキテーヌの結婚式で出された由緒正しきワインで、そのことから、ディッサンの全てのワインのラベルには「王のワイン」という意味のラテン語が標記されています。そして1855年のメドックの格付で3級に選ばれています（3級というとなんだかイマイチに聞こえそうですが、ボルドー地区のシャトー数が約8000と言われている中で、1級〜5級の61シャトーに選ばれている時点でどれも素晴らしいシャトーです）

オーナーのエマニュエル・クルーズ氏と奥様

今回はセカンドラベルの「ブラゾン・ディッサン」をご用意。シャトー・ディッサンではファーストとセカンドで畑を分けずに同じ畑からできた葡萄をいくつかのタンクに分けてワインにした後、セカンド用に早飲みに適したブレンドをするとのことです。なのでファーストと同じ畑、同じ醸造方法で丁寧に作り、しかも葡萄の出来が良くない年は生産量を50%に減らしてでも品質を保つとのことで、セカンドでも品質への妥協は全くしていません。

この他、珍しいボルドーの泡、ソービニョンブラン（白）などボルドーワインと他の国からボルドーにないシャルドネ（白）、ピノ・ノワール（赤）など合計８種類のワインをご用意します。