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オンラインで、ワイン片手にワイナリー巡りの旅へ!
温暖化により100年前のシャンパーニュの気候を手に入れたと言われるイングランドのスパークリングワイン。今回はその中でも最も注目を集めるワイナリー、ハッシュ・ヒース・エステートを訪ねます。当日はオーナー夫妻、ワイナリーのアダム氏と事前にお届けするワインを一緒に傾けながら、ワイナリー立ち上げ秘話やテロワール、ワインについてお伺いします。
※小田急電鉄まなたびサイトでのお申込みになります。
注目のイングリッシュスパークリング
イングランドのワイン造りの歴史は古く、6 世紀にま で遡ることができますが、冷涼すぎる気候のせいで、あまり発展することはありませんでした。
しかし、ここ 20 年ほどで、英国でスパークリングワ イン造りに乗り出す生産者が爆発的に増えました。地球温暖化の影響を受け、英国の南側、イングランドとウェールズの気候が以前よりブドウ栽培に適したものになってきた為です。もともと、イングランド南端にはシャ ンパーニュと同様の太古の時代に由来する石灰岩の土壌が広がっており、そのポテンシャルは計り知れないものがありました。そこに気候変動により、イングランドは、100 年前のシャンパーニュ地方と同じ条件の「テロワール」を手にしたのです。
ハッシュ・ヒース・エステートのあるケント州は英国の中でも南端に位置し、暖流であるメキシコ湾流の影響も受け、穏やかな気候で、次代の「最高級スパークリング生産地」と目されるほど、高品質なスパ ークリングを生み出しており、たびたび本家のシャンパ ーニュを脅かしています。
ワイナリー:ハッシュ・ヒース・エステート
今や U.K.を代表す るワイナリーの一つとなったハッシュ・ヒース・エステ ート。ケント州の中心部にある、古いオークの森に囲まれるブドウ畑は、外界から守られるように佇んでいます。丘の上には、1503年に建造された、チューダー様式のマナーハウスが、ブドウ畑と、サイダー用のリンゴ園を見下ろすように建ち、その風景は「イングランドの庭園」と呼ばれる美しいケント州を象徴するかのようです。
ハッシュ・ヒース・エステートは、2002年ワインを愛する当主、リチャード・バルフォア・リンと、妻レス リーが、ワイン造りへの情熱に突き動かされ、「世界の トップクラスに並ぶようなイングランド産ワインを生み出す」という目標のもと切り拓いたワイナリーです。
設立間もなくして、このワイナリーは「バルフォア・ブリュット・ロゼ」の成功のおかげで、イングランドを代表するワイナリーの一つとして、瞬く間に知名度を高めました。
当日ゲスト
●ハッシュ・ヒース・エステート オーナー夫妻
リチャード・バルフォア・リン
レスリー・バルフォア・リン
●現地ナビゲーター
アダム・ウイリアムス
●通訳
ワインショップ ソムリエ 田山花恵(たやまはなえ)
●進行
CAMOS TOKYO 池田暁(いけださとし)
※小田急電鉄まなたびサイトでのお申込みになります。
お届けするワイン
ハッシュ・ヒース・エステートを代表するロゼスパークリングとピノ・ノワール(赤)の2本セット。
・バルフォア 1503 ロゼ(ロゼスパークリングワイン) 4,400円税込
このキュヴェは、ワイナリーのシンボルとなっているマナーハウスの建造年である1503年から名づけられました。果実のピュアな味わいを前面に出し、親しみやすい味わいに仕上げていますが、過去 3 年分のベースワインをブレンドすることで、余韻に複雑な香りも表現しています。
・バルフォア ルークス・ピノ・ノワール(赤ワイン)4,950円税込
このキュヴェは、ワイナリーのオーナーの長男、ルークの名を冠した赤ワインです。 ピノ・ノワールの苗木にこだわり、ブルゴーニュで使われるクローンを使用しています。クローンは 777 番を主体に、僅かに 828 番を使用しています。 ブドウはすべて手摘みで小さな容器に入れながら収穫します。徐梗し軽く破砕した後、26-28 度の温 度帯でステンレスタンクを用いアルコール発酵を行います。うち、20%のワインは 6 ヶ月間フレンチ オークとアメリカンオーク樽で熟成されます。
イベント詳細
■イベント日時
9月22日(水)20:00〜21:30
■場所
オンライン(Zoomウェビナー)
受講URLは、主催のCAMOS TOKYOより開講前日までにご連絡いたします。
■定員
合計60名
■参加費
●ワイン2本付き 参加費
9,300円(GoToイベント適用後価格)
※教材として2本のワインが届きます。
●視聴のみ参加費
4,560円(GoToイベント適用後価格)
■申込締切
2021年9月16日(木)23:59
※その他詳細は小田急電鉄まなたびサイトでご確認ください。
■Go To イベント事業感染拡大防止対策
■ 主催 CAMOS TOKYO