オレンジワインとは?

ワインというと、赤や白そして泡(スパークリング)をイメージしてしまいますが最近では第4のカテゴリーとしての認知度が高まっているオレンジワイン。
今回はそのオレンジワインについてのコラムを書いていきます。

オレンジワインって何?

名前から想像すると、ぶどうの代わりにオレンジを使って作ったお酒を連想しますが、オレンジワインの原料も「ぶどう」なんです。

簡単に説明すると白ぶどうを原料に赤ワインの製造方法で作ったワインをオレンジワインといいます。

具体的なオレンジワインの製造方法

白ぶどうを原料に赤ワインの製造方法
白ぶどうはなんとなくイメージが付くと思うので説明を割愛して
赤ワインの製造方法と白ワインの製造方法を簡単に説明すると、

赤ワインでは皮や種を含んだ状態のぶどうジュース(ぶどうから絞ったもの)をそのまま発酵させます。
白ワインでは皮や種を取り除いた状態のぶどうジュースをを発酵させます。

つまりオレンジワインの色は、
白ワインを作る際に皮や種を一緒に発酵させて、そこから出てきた色が
白ワインについてあのような色になるんですね。

なぜ流行っているのか?

白ワインは酸化防止の効果を持つタンニンを持たないため、
赤ワインに比べると酸化防止剤を多く使わなくてはいけません。

しかし、オレンジワインは皮や種と一緒に発行することによってそこからタンニンが抽出されます。
結果として酸化防止剤の使用を押さえられる
つまり、無添加の状態に近い自然派ワイン(ビオワインも含む)として
流通させることが出来ます。

これが近年の健康志向ブームに乗って流行ったと考えても良いでしょう。

※オレンジワインのすべてがビオワインというわけではありません
※近年では様々な生産者がオレンジワインを作っているので、必ずしもオレンジワイン=自然派という構図は崩れてきています。

オレンジワインを飲み比べよう

CAMOS TOKYOではオレンジワインだけを集めた少しマニアックなワイン会も開催しています。

色々なオレンジワインを一度に飲見比べできる機会は希少です。
ぜひ、お好みのオレンジワインを探しに来て見ください!

【アフタヌーンワイン会】オレンジワイン五カ国周遊

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