ワイン会用のワインをどうやって選んでいるのですか?と時々聞かれるのですが、できるだけ自分が実際に飲んだものの中で、また飲みたいと思ったものを出すようにしています。ただ、ワインは無数にあるので、さすがに全部飲んだりははできず、、インポーターの担当の方がシニアソムリエさんなので、企画やイメージを伝えて候補を出してもらったものの中から選んだりもします。
なので経験値を高めようと、なにげにもう1ヶ月前になりますが、インポーターのモトックスさんの試飲会に参加させていただきました。
結構広い会場で、国、産地ごとにブースが別れています。さすが業界大手だけあってあらゆる国のワインがあって幅広いです。
ただ、ミーハーなので分かりやすくフランス、ブルゴーニュのコーナーにテンション上がりました(笑)。
シャンボール・ミュジニィ
フランスではAOCと呼ばれる原産地呼称統制でワインを格付けをしていますが、ブルゴーニュは村や畑の単位で登録されていて、こちらはシャンボール・ミュジニィ村のワインで、いわゆる村名AOCになります。
シャブリ
シャブリは有名ですよね。
ピュリニィ・モンラッシェ
ちょっとエチケット(ラベル)がボケてますが、、ピュリニィ・モンラッシェという村名AOC。
マジ・シャンベルタン
ジュヴレ・シャンベルタン村の中でもマジ・シャンベルタンという特級畑(グランクリュ)のワインです。ブルゴーニュは特級畑(グランクリュ)>1級畑(プルミエクリュ)>村名ワインという格付けになっているので、もっとも高い格付けのワインということになります。これはさすがに有料試飲になってました。
ちなみになかなか馴染みのないフランス語ですが、マジ(Mazis)は”小さな家”、”集落”を意味しているそうです。昔、ここには家または集落があったということらしいです。
その味わいは、と言いたいところですが、ほんとただ好きなだけで、詳しくないのでやめときます(笑)。
ここまでいろんな種類のワインを飲む機会はなかなかないので、大変いい経験になりました。特級畑(グランクリュ)はさすがに会費上げないと、なかなかワイン会に出すのは難しいところですが、、、(汗)、村名ワインやまた、ブルゴーニュ、フランスに限らず、いくつかこれ使おう!というワインに出会えましたので、ぜひ期待していてください。これからも、できるだけ自分が飲んで美味しいと思うものをお出しするようにしていこうと思います。
<ワイン会のご案内>
ブルゴーニュではないですが、この試飲会で飲ませていただいたメドック2級のデュルフォール・ヴィヴァンのセカンドワインを中心にボルドーワインの会を35歳以上大人限定の会で開催します