12月13日(水)の夜に【生産者と飲み語る会】清流が育む品格あふれる日本ワイン〜三次ワイナリー〜を開催いたしました。
年末のお忙しい時期、かつ寒波でとても寒い日でしたが約40名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。
本日のラインナップです。三次ワイナリーのフラッグシップ「TOMOEシリーズ」から7種類と前日に主催者の気まぐれで(笑)、シークレットワイン3種を追加しまして、合計10種ご用意しました。
醸造責任者の太田様から広島県三次市のご紹介やワイナリーやワインについてのご説明をいただきました。もちろんワインは飲まないと分からないということで、飲みながら聞くというスタイルを取っております。
ちなみに三次市のシンボルとして巴橋(ともえばし)という橋があるらしいのですが、そちらがTOMOEシリーズの名前の由来とのことでした。巴橋自体は3本の川が合流する場所にかかっているので、三つ巴から、巴橋だそうです。
三次ワイナリーは地元ぶどうの個性を活かしつつ、固定概念に捉われない個性的なワイン作りを目指しているとおっしゃっていて、例えば色が薄いワインに無理に着色するようなことはせず、そのぶどう本来の色、味を引き出す、であるとか、単一品種にこだわらず積極的にブレンドワインに挑戦しているとのことでした。実際、この日ご用意した小公子×マスカットベリーAのブレンドは他のワイナリーではほとんど見かけることがないです。
食事はレストランアレグロのシェフが全ての料理に広島の食材を入れて、この日のための特別メニューを丁寧に作ってくれました。広島県産牡蠣のパスタが美味しかったです。
CAMOS TOKYOのワイン会はワインを通じて人との繋がりを作っていくことをテーマにしているので、最後は太田様、参加者、スタッフも含めてワインを飲みながら交流させていただきました(そのために基本は半立食スタイルで開催しています)。
その結果、楽しすぎまして、水曜の夜から40名で33本空けました(笑)。
最後に太田様と太田様をお引き合わせいただいた東京葡萄酒の枦山様、店長、シェフ、CAMOS TOKYOスタッフで記念撮影させていただきました。
10種飲ませていただきましたが、個人的にはデラウエアが嫌味のない甘みと華やかな香りで好みでした。あまり海外のワインにはない日本ワインらしい味わいで新しい発見でもありました。それに作り手の方のお話を伺ってから飲むと味だけじゃない広がりと親近感とを感じますね。
今後も日本ワインは取り組んで行きたいテーマなので、また来年も生産者イベントを開催して行きたいと思います。取り上げて欲しいワイナリーがある方やもし生産者の方をご存知だったりする方がいらっしゃればぜひお問い合わせページからご連絡ください。
CAMOS TOKYOではワインを通じて人との繋がりを作っていくことをテーマにどなたでも参加いただける気軽なワイン会を開催しています。