本日のワインリスト

日本は近年ワイン産地として大きく発展しています、どこか懐かしい香りを感じさせてくれる粋なワインを集めました。ワインに対して少し苦手意識がある方にも強くオススメしたい日本人が造る繊細なワインを楽しみましょう。

今回は、今年で創業30周年を迎える山形県の高畠ワイナリーさんの特集です！

既婚の方も未婚の方も今回が初参加という方もお一人様もお友達とでもどなたでもご参加いただけます。

■おすすめワイン２
ワイナリー：高畠ワイナリー
ワイン：2018高畠バリック　シャルドネ樫樽熟成
※先日の試飲会で山崎と池田が思わず目を見合わせた素晴らしいシャルドネです。
皆様に強くオススメしたいワインです。

・Japan Wine Challenge 2020　銀賞受賞
・インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション2020　シルバー受賞
・デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2020　シルバー受賞
・サクラワインアワード2020　シルバー受賞

熟度の高いシャルドネを、樫樽とステンレスタンクを用いた醗酵など複数の異なる醸造技法を使うことで、味わいに奥行き感と複雑性を与え、さらにシュールリー（澱の上での熟成）を12ヶ月間行い、念入りなバトナージュ（滓撹拌作業）と併せることでワインに厚みを与えました。
複数の異なるフレンチオークの樫樽を用いた樽熟成は、伝統的なブルゴーニュの白ワインでの長期熟成方法を模しており、果実と樽の絶妙なバランスを生みだしております。
ブドウ本来のリンゴ酸を乳酸に換える、マロラクティック醗酵を行うことで、もう一段上のグレードを感じる風味がワインに加わり、そのなかで完熟したぶどうの果実感に、新樽からくるトースト、バニラ、ナッツに表現される心地よい香りを放ちます。プレミアムワインに求められる、香り、味、含み感、余韻でのフレーバーの質と量における一貫性が十二分に感じられる上品なワインに仕上がっております。

■おすすめワイン３
ワイナリー：高畠ワイナリー
ワイン：高畠ル・トロワ・シゾー・ド・オオウラ・エン・カミワダ・シラー

高畠町の上和田地区は標高が高く、美しい駒ケ岳や竜ヶ岳が聳える奥羽山脈の麓に広がります。
その大自然に育まれた恵みのもと、葡萄づくりの匠である大浦家は祖父、父、息子の三代に渡り卓越した技能が受け継がれています。それは、古から山形の刀鍛冶師が培った使用式剪定鋏を打出す技が引継がれるように、この地に根付く葡萄を育む技が、シラー品種の完熟した果実の風味と、品の良い白胡椒を思わすフレーバーを程よい樽香とともにワインに映し出しています。

ハウス栽培のため、雨の影響を受けることなく高い糖度と酸を得ることができました。
シラー特有のスパイシーな香りと、まろやかな酸味とコクのある味わいで余韻には力強いタンニンが続きます。