ワインの第一歩は新世界から|新世界と旧世界

こんにちは。
CAMOSスタッフのNAOです。

今回はリクエスト頂きまして、「新世界」についてご説明します。

ワイン会で「新世界」や「旧世界」という言葉を聞いた事はありませんか?

「新世界」とは何か?から始まり、最後までお読み頂くと、ワインショップやスーパーで新世界のワイン選びが出来るようになるはずです。

是非、最後まで宜しくお願いします。

※7月1日に新世界のワインをテーマにした、ワインで巡るニューワールドワイン会を開催します。

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「旧世界」「新世界」とは

今回は最初に結論をお伝えします。

旧世界(オールドワールド)

伝統的生産国とも呼ばれる。
ワイン造りの歴史が長いヨーロッパを中心とした国々。
フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど。

新世界(ニューワールド)

ワイン造りの歴史がまだ浅い国々。
アメリカ、チリ、オーストラリア、南アフリカなど。
※日本も新世界です。

ワインの歴史

なぜこのような呼び方をするのでしょうか?

それはワインの歴史が関係しています。

ワイン造りのスタートを調べると、このように書かれています。

「ワインは紀元前6000年頃、メソポタミアのシュメール人によって造られたと言われています。」

簡単に言いますと、ワインの歴史はとても長く、最初にワインが造られた場所はイラクの辺りという事です。

※ジョージア(グルジア)がワインの発祥の地という説もあります。

ワインは最古のお酒と聞いた事があります。

極端な事を言うと、ブドウの果汁を絞って放置しておくと、ワインは出来ます。

普段生活している空気の中にある酵母とブドウの果汁に含まれる糖が反応して、アルコール発酵を起こすからです。

何もしなくてもワインが出来てしまったという感じですね。

そして、紀元前1500年頃からギリシャやイタリアのローマへとワインは広まり、その後、ヨーロッパ全土に広がります。

「パンはわが肉、ワインはわが血なり」
とても有名なキリスト教の最後の晩餐の言葉ですよね。

この言葉が残るほど、キリスト教ではワインは欠かせない飲み物であり、修道院で労働と生活をする修道士によりワインの品質はどんどん向上しました。

そして、15〜16世紀、大航海時代へ突入します。

ヨーロッパ人によるアフリカ、アジア、アメリカ大陸への大規模な航海が行われた時代です。

修道士は各地で修道院を造り、ワイン造りを始めます。

これによりワイン造りが大きく広がるのです。

いろいろと話してしまいましたが、ここでは「旧世界で始まったワイン造りが、大航海時代、修道士により新世界へ広まった」という事を覚えて欲しいです。

新世界の魅力①

ここまで読むと、やっぱりワインは伝統的なヨーロッパなんだなぁ〜と思ってしまいますが、大きな事件が起きます。

パリ・テイスティング(パリスの審判)

1976年、アメリカ独立200周年記念のお祝いで「フランスワイン VS カリフォルニアワイン ブラインドテイスティング対決」というイベントが行われました。

フランスワインとカリフォルニアワインをブラインドで飲んで、採点します。

その結果、赤ワイン、白ワイン共に1位に輝いたのはカリフォルニアワインでした。

しかも、テイスティングはワイン業界のフランスの方が行ったそうです。

これによりカリフォルニアワインはもちろん、新世界のワインが認められるようになりました。

この事件は「パリスの審判」と呼ばれ、今もワインの歴史的事件として伝わっています。

このお話は映画になってます。
とても面白いので、ご興味のある方は是非、ご覧下さい。

https://www.amazon.co.jp/ボトル・ドリーム-カリフォルニアワインの奇跡-DVD-クリス・パイン/dp/B004UA0RFO

少し話がズレてしまいましたが、ここで私が伝えたかった事は、「伝統的な旧世界のワインはもちろん、新世界のワインもどんどん品質を上げて魅力的なワインを生み出している。」という事です。

新世界の魅力②

フランスワインのラベルを見て、「何これ?全然わからない…。」という経験はありませんか?

私はあります。

伝統ある旧世界のワインラベルを読むのは難しいですが、新世界のワインは読みやすいです。

新世界のラベルの読み方

新世界のラベル

①ブドウ品種
旧世界のワインにはあまり品種が書かれていませんが、新世界のワインは品種が書かれている事が多いです。

②ヴィンテージ
これはワインに使用されているブドウを収穫した年になります。

③生産者名

④容量

⑤原産国

⑥アルコール度数

⑦ワイン名
ワイン名は生産者の名前になっている事もあります。

ラベルに品種が書かれている新世界のワインは選びやすいです。

もしワインを勉強していて、「カベルネ・ソーヴィニヨンのワインを飲みたい」と思ったら、新世界のワインをラベルを見て購入する事をおすすめします。

まとめ

ワインの歴史を通して、「旧世界」と「新世界」についてお話しました。

最後まとめです。

  • 旧世界(オールドワールド)とはワイン造りの歴史が長いヨーロッパを中心とした国々。
    フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど

  • 新世界(ニューワールド)とはワイン造りの歴史がまだ浅い国々。
    アメリカ、チリ、オーストラリア、南アフリカなど。
    ※日本も新世界

  • 伝統的な旧世界のワインはもちろん、新世界のワインもどんどん品質を上げて魅力的なワインを生み出している。

  • 新世界のワインはラベルに使われているブドウ品種が記載されている事が多いため、ワインを選びやすい。

新世界の様々な国のワインを楽しみましょう。

是非、最後まで宜しくお願いします。

※7月1日に新世界のワインをテーマにした、ワインで巡るニューワールドワイン会を開催します。

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