イタリアワインの基礎辞典|イタリア北部①

こんにちは。
CAMOSスタッフのNAOです。

3月になりソムリエ&ワインエキスパートの出願が始まりました。
「今年は受けようかな?」と悩んでる方もいると思います。
ソムリエ試験勉強の中でも難関の1つ、イタリアワインについて、今回から数回に分けてまとめたいと思います。

もちろん「ワインを楽しく飲みたい!」という方もイタリアワインをより堪能出来る記事になってますので、是非最後までお楽しみ下さい。

目次

はじめに

イタリアは20州全てでワイン造りが行われており、土着品種(その土地特有のブドウ品種)も多く、フランス、スペインと共に、世界三大ワイン生産国です。

Villa Mura Soave

例えばCAMOS会でよく見かける、「Soave DOC(ソアーヴェ)」というこちらのワインですが、ソアーヴェDOCと名乗るためには、生産地(州や村)ブドウ品種などがワイン法で決まられています。
その他にも「バローロ DOCG」、「プロセッコ DOC」なども全て決められています。

この記事ではよく見かけるワイン名の生産地やブドウ品種などをまとめました。
ソムリエ試験を控えてる方は試験勉強の資料として、イタリアワインを楽しみたい方はワイン選びの参考にして頂ければと思います。

実は私も忘れてしまってる部分があるので、これを機にもう一度、復習します!

ワイン法

ワイン法に基づき、イタリアワインの格付けがあります。

イタリアワインのピラミッド

DOCGが1番制約が厳しく、その次にDOC、IGTです。
2009年にワイン法の改定がありDOCGとDOCは「DOP」にまとまり、IGTは「IGP」となりましたが、従来通りDOCG、DOC、IGTの表示も認められており、個人的にはまだまだDOCGという表記をよく見かける印象です。

イタリア20州

イタリア20州は試験を受ける方は必ず覚える必要があります。

イタリア地図

北部イタリア、中部イタリア、南部イタリアに分けてご紹介します。

北部イタリア

①ヴァッレ・ダオスタ州、②ピエモンテ州、③リーグリア州、④ロンバルディア州、⑤トレンティーノ・アルト・アディジェ州、⑥ヴェネト州、⑦フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州、⑧エミリア・ロマーニャ州

中部イタリア

⑨トスカーナ州、⑩ウンブリア州、⑪マルケ州、⑫ラツィオ州、⑬アブルッツォ州、⑭モリーゼ州

南部イタリア

⑮カンパーニア州、⑯プーリア州、⑰バジリカータ州、⑱カラブリア州、⑲シチリア州、⑳サルデーニャ州

北部イタリアから見ていきましょう。

北部イタリア

アルプス山脈の麓と川が流れる広い平野で様々なワインが造られています。

①イタリア ヴァッレ・ダオスタ州のワイン

アルプスのすぐ下に位置する、イタリアで1番小さく、人口も1番少ない州です。

ワイン名Valle D’Aosta DOC(ヴァッレ・ダオスタ)
品種黒ブドウ、白ブドウ、様々なブドウ品種が使用可能。

ここでCAMOS会で登場したヴァッレ・ダオスタDOCワインをご紹介します。

【ワイン名】
Valle d’Aosta DOC Pinot Noir(ヴァッレ・ダオスタ ピノ・ノワール)

【品種】
ピノ・ノワール(黒ブドウ)

【味わい】
口当たりが優しく、チャーミングなワイン。
フランスのピノ・ノワールとはまた違った個性が魅力的。

②イタリア ピエモンテ州のワイン

高級ワインの産地で、特にネッビオーロという黒ブドウ品種で造られるワインが注目されてます。
いろいろなブドウ品種を混ぜて造るのでは無く、1つのブドウ品種から造られるワインが多く、フランスのブルゴーニュワインと共通点が多いです。

ワイン名Barolo DOCG(バローロ)
品種ネッビオーロ(黒ブドウ)
その他最低3年以上の熟成が必須の偉大な赤ワイン。

※もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。

ワイン名Barbaresco DOCG(バルバレスコ)
品種ネッビオーロ(黒ブドウ)
その他最低2年以上の熟成が必須。
バローロワインと比べて、優しさを兼ね備えた魅力的な赤ワイン。

ここでCAMOS会で登場した1977年ヴィンテージのバルバレスコDOCGワインをご紹介します。

【ワイン名】
Barbaresco DOCG 1977(バルバレスコ)

【品種】
ネッビオーロ(黒ブドウ)

【味わい】
綺麗なレンガ色。
枯れた感じと溶け込んだタンニンが素敵なワイン。

※一番右側のワイン

ワイン名Barbera d’Asti DOCG(バルベーラ・ダスティ)
品種バルベーラ主体(黒ブドウ)
その他最低4ヵ月の熟成が必須。
例外もあるが、若いうちから楽しめるワイン。

またまたCAMOS会で登場したバルベーラ・ダスティDOCGワインをご紹介します。

【ワイン名】
Dile Barbera D’Asti DOCG Oak Aged(ディーレ バルベーラ・ダスティ オーク樽熟成)

【品種】
バルベーラ(黒ブドウ)

【味わい】
豊かな果実味が魅力のワイン。
手型のボトルもユニーク。

ワイン名Dolcetto d’Alba DOC(ドルチェット・ダルバ)
品種ドルチェット主体(黒ブドウ)
その他ドルチェットは成熟が早いため、ネッビオーロが成熟出来ない標高の高い場所に植えられる。
例外もあるが、若いうちから楽しめるワイン。

まとめ

ワイン法によるイタリアワイン格付け、イタリア20州、ヴァッレ・ダオスタ州のワイン、ピエモンテ州の赤ワインについてまとめてみましたが、いかがでしたか?

ワイン名を見れば、ブドウ品種や熟成期間、おおよその味わいがわかります。
これを参考にしてワインを選んで楽しんで頂けたらと嬉しいです。
試験を受ける方は頑張って覚えて下さい!

この次はピエモンテ州の白ワインからご紹介したいと思いますので、引き続き宜しくお願いします。

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この記事を書いた人

CAMOS TOKYOスタッフのNAOです。
【JSA認定ワインエキスパート / WSET LEVEL3 / チーズプロフェッショナル】
ワインに興味はあるけど、難しそうだからちょっと…という方がワインの世界に飛び込むきっかけとなる記事 & ワイン会のお手伝いが出来ればと思ってます。

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