南アフリカワインの魅力

こんにちは。
CAMOSスタッフのNAOです。

今回はCAMOSワイン会でも幾度と取り上げられている、今、注目の南アフリカワインについてご紹介します。
なぜ注目されているのでしょうか?
ここだけは押さえておきたいポイント!
などなど、南アフリカワインの魅力をたっぷりお伝えしますので、是非、最後までお楽しみ下さい。

目次

南アフリカの位置

南アフリカはアフリカ大陸の最南端に位置します。
赤道より南に位置するため、南半球であり、日本と季節が逆です。

世界地図

そして、南アフリカの中でも西ケープ州にワイン産地は集中してます。

南アフリカ地図

なぜ西ケープ州に集中しているのでしょうか?
見ていきましょう。

気候

私は南アフリカの気候を聞かれたら、砂漠のイメージから暑いと答えてしまいますが、いかがでしょうか?
もちろん暑い場所もあるのですが、多くのブドウ畑がある西ケープ州は、主に2つの冷涼効果の恩恵を受けてます。

ベンゲラ海流

南極大陸から北上する海流
冷たい潮風による冷涼効果

ケープドクター

春から夏にかけて吹く乾燥した強風
ベンゲラ海流による潮風の冷涼効果を高める

その他に雄大な山脈の効果などもあり、幅広いスタイルのワインが産出されてます。

注目ポイント

南アフリカワインの魅力はいろいろありますが、私が思う1番の注目ポイントはこちらです。

サステイナブルなワイン造り

「サステイナブル」とは日本語で「持続可能な」と訳され、未来に向けて地球の環境を壊さないこと、また労働においても無理なく持続出来ることを意味します。

では、サステイナブルの取り組みをご紹介します。

生物多様性の保護

ワイン産地の9割がケープ植物区にあり、この場所は世界自然遺産に認定されています。
そのため環境保護団体と協力してブドウ栽培に取り組んでいます。

防虫剤・防カビ剤の使用を抑えたブドウ栽培

ケープドクター(乾燥した強風)により、病害が抑えられるため、薬物の使用が減らせます。

労働環境の改善

労働者の環境改善にも積極的に取り組んでおり、ワイン購入資金がこの活動の支援になります。

その他にもサステイナブルの条件を満たし、認可されたワインにはサステイナビリティシールを採用しており、多くのワインが認可されているなど、南アフリカは環境に配慮したワイン生産国です。

ブドウ品種

次に南アフリカと言ったらこのブドウ品種!
と言える2つをご紹介します。

ピノタージュ(黒ブドウ品種)

南アフリカで開発されたブドウ品種で、他国ではほとんど栽培されておらず、私も南アフリカ以外の国で造られていると聞いたことがありません。
イチゴやラズベリーの赤系果実やスパイスの香り、コーヒーの香りが強いワインもあり、酸味が高く、アルコール度数も高い傾向です。

シュナン・ブラン(白ブドウ品種)

南アフリカで1番栽培されているブドウ品種です。
酸味が高いのが特徴で、フレッシュなワインから、トロピカルフルーツや樽のニュアンスを感じるワインまで様々なスタイルがあります。
また、この品種で造られるスパークリングワインもあります。

オススメワイン

CAMOSでも提供されたことがある私のオススメ南アフリカワインをご紹介します。

ワイン名
Graham Beck Brut(グラハム・ベック ブリュット)

生産者
Graham Beck Wines(グラハム・ベック ワインズ)

スタイル
スパークリングワイン

味わい
きめ細かい泡とキレのある酸味が特徴的。
トーストのような感じもほのかにあり、
バランスが素晴らしいワイン。

こちらのワインですが、よく見るとラベルに「METHODE CAP CLASSIQUE」と書かれています。
これが何を指しているのかご説明します。

Method Cap Classique(MCC)

Method Cap Classiqueは「メトード・キャップ・クラシック」と呼ばれ、MCCと略されます。
キャップ・クラシック生産者協会(CCPA)が定める条件を満たしたスパークリングワインのみ名乗る事が出来ます。

MCCの条件

・瓶内二次発酵で造る事(シャンパーニュと同じ製法)

・最低瓶内熟成期間は12ヶ月以上

※品種についての規定はありませんが、シャンパーニュの主要3品種、シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエの使用を推奨

南アフリカがスパークリングワインの品質向上に務めていることが伺えます。

まとめ

それでは今回の内容をまとめます。

  • 南アフリカでもワイナリーが集中してる西ケープ州は冷たいベンゲラ海流とケープドクターという強風の影響で緯度のわりには冷涼である。
  • ケープドクターの乾燥した強風により、病害が抑えられ、薬物の使用が減らせる。
  • その他にも労働環境の改善など、サステイナブル(持続可能)なワイン造りを行っている。
  • ピノタージュは南アフリカで開発された黒ブドウ品種で、他の国ではほとんど造られていない。
  • シュナン・ブランは南アフリカで1番栽培されている白ブドウ品種。
  • メトード・キャップ・クラシック(MCC)は瓶内二次発酵、最低瓶内熟成期間は12ヶ月以上など、定められた条件を満たしたスパークリングワインのみ名乗る事が出来る。

南アフリカのワイン造りについて基礎的な部分だけまとめてみましたが、いかがでしたか?

環境に配慮したワイン造り、素敵ですよね。
南アフリカのワインを見かけた際は、是非、この記事を思い出して飲んで頂ければ嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

CAMOS TOKYOスタッフのNAOです。
【JSA認定ワインエキスパート / WSET LEVEL3 / チーズプロフェッショナル】
ワインに興味はあるけど、難しそうだからちょっと…という方がワインの世界に飛び込むきっかけとなる記事 & ワイン会のお手伝いが出来ればと思ってます。

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