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■ワイン1
ドメーヌ・ニコラ・ブリュネ ヴーヴレ メトド・トラディシオネル エクストラ・ブリュット レゼルヴ
生産地:フランス・ロワール
生産者:ドメーヌ・ブリュネ
希望小売価格(税別): ¥3,000
父ジョルジュのあとを継いだ息子、9代目のニコラはもともと弁護士になろうと大学で法学部に進みましたが、幼い頃からブドウ畑に囲まれて育った事が忘れられず方向転換。エノロゴの資格をとりワイナリーを継ぐことを決意しました。
ニコラは非常に柔軟な考え方の持ち主ですが、ワインに対する本質的な考え方は伝統を重んじる父と全く同じです。「ヴーヴレは決して早飲みのワインではない。熟成してからのほうが美味いんだ。50年、100年は平気で持ちこたえるヴーヴレを造れるのはやはりシュナン・ブランの強さ、テロワールの良さ、伝統的製法があってこそ」と熱く語ります。
■ワイン2
ソミュール ラルディル 白
生産地:フランス・ロワール
生産者:ドメーヌ・デ・ギュイヨン
希望小売価格(税別): ¥3,100
ドメーヌ・デ・ギュイヨンはソミュールの南東、ル・ピュイ・ノートル・ダムに位置します。人口1000人の小さな町に住むのはほとんどがワインの生産者。
オーナーのフランク・ビモン氏は1995年に父からドメーヌを受け継ぎ、現在は妻と2人でワイン造りをしています。地下のカーヴで熟成させたあと瓶詰めし、温度12度、湿度は80%と、保管には最適の「ギャラリー」と呼ばれる5キロにおよぶ地下道で出荷を待ちます。ここはまるで迷路のようで昼間でも本当に真っ暗。ビモン氏が懐中電灯もつけずに歩き回り、どこに何が何ケースあるか把握しているのには驚かされます。
自分たちのことを「自然派」とは絶対に言いませんが、自然を尊重し出来る限り化学物質は使用しない、というポリシーでワインを造っています。
■ワイン3
アルザス ピノ・ノワール レ・ロカイユ
生産地:フランス・アルザス
生産者:ポール・ジャングランジェ
希望小売価格(税別): ¥4,400
■「フランスの最も美しい村」で400年の歴史を誇る造り手
ドメーヌ・ポール・ジャングランジェは、エギスハイムの地に1636年に設立された由緒ある造り手です。ドメーヌのあるエギスハイム村は「フランスの最も美しい村」の一つにも数えられるアルザス地方でも有数の美観地区で、美食の街としても知られています。
■ストレートな魅力を放つアルザス
ドメーヌの規模は大変小さいですが、「アイシュベルグ」と「ペルシベルグ」の二つのグラン・クリュを所有しています。現在は、2000年にドメーヌを継いだ 13代目のミッシェル氏とその妻ロレットが中心となりワイナリーを運営しています。日本における知名度はまだそれほどではありませんが、地元フランスでは上記2つのグラン・クリュがレヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌で居並ぶビッグ・ネームと肩を並べ最高評価を獲得するなど、近年グングンと頭角を現してきています。 また、亜硫酸の使用も最小限に抑えられており、その造りは「自然派」と呼んでもいいほど。ミッシェル氏の造るワインは、きれいな酸にささえられたストレートな魅力を放つスタイルが特徴です。