こんにちは。
CAMOSスタッフのNAOです。
1ヶ月程記事の更新が止まってしまいましたが、その間、ワインに興味を持ってからずっと行きたいと思っていたフランスワイン旅に行ってきました。
とても素敵な旅でしたので、こちらのブログで何回かに分けてお伝えします。
写真たっぷりでお届けしますので、気軽に読んで頂けると嬉しいです。
旅の目的
今回の旅は大きく4つの目的がありました。
- 栄光の3日間に参加(ブルゴーニュ地方)
- ブルゴーニュ地方コート・ドール地区のグラン・クリュを巡る
- ジュラ地方を訪問
- シャンパーニュ地方を訪問
それぞれの旅計画についてもっと詳しくお話しします。
栄光の3日間に参加
初めに栄光の3日間とは?についてお話しします。
毎年11月の第3週末に3日間開催される、フランス・ブルゴーニュ地方最大のワインの祭典です。
場所はフランスのブルゴーニュ地方・コート・ドール地区にあるボーヌという村で行われるます。
この3日間はワイン試飲のイベントや出店はもちろん、ハーフマラソンやボーヌの夜のランニング、コルク抜き競争大会や移動遊園地などの愉快なイベントもあり、いつも静かなボーヌの村が華やかな雰囲気に包まれます。
そして目玉はオスピス・ド・ボーヌで行われるワインのチャリティーオークションです。
中世に設立したオスピス・ド・ボーヌは、貧しい人々を治療する場所であり、与えられたブドウ畑から造ったワインの売り上げで運営していました。
この時代、綺麗な水は手に入れる事は難しく、水の代わりにワインを使っていたそうです。
今は病院としての機能はしておらず、ギャラリーになっています。
栄光の3日間で私が楽しんだイベントについては次回以降の記事でたっぷりご紹介します。
グラン・クリュ巡り
フランスのブルゴーニュ地方・コート・ドール地区は有名なロマネ・コンティの畑もあるワイン産地で、世界遺産にも登録されています。
「クリュ」とは日本語で「畑」という意味で、ブルゴーニュ地方では畑の区画ごとに格付けがされており、地方・地区・村→プルミエ・クリュ(一級畑)→グラン・クリュ(特級畑)となっています。
今回の旅行ではコート・ドール地区にあるグラン・クリュを巡りました。
こちらについても次回以降の記事にて、写真たっぷりでお届けします。
ジュラ地方の訪問
ジュラ地方ではヴァン・ジョーヌという、少し変わったワイン造りを行っています。
一般的なワイン造りは、アルコール発酵を行い、その後に樽でワインを熟成・貯蔵する際、「ウイヤージュ」日本語で「補酒」という作業を行います。
樽の中でワインを寝かせると、ワインは蒸発しますし、樽がワインを吸うため目減りします。
目減りした空間は酸素ですので、ワインと接触しワインは酸化します。
このワインの酸化を防ぐ作業がウイヤージュで、1週間に1回ぐらいの頻度で、その目減り分にワインを足します。
しかし、ヴァン・ジョーヌはウイヤージュを行わず、敢えて酸化させて造ります。
しかも、その状態で6年間熟成させるのです。
私はヴァン・ジョーヌにとても興味があったので、今回の旅でジュラ地方を訪問しました。
畑はもちろん醸造の部分についても生産者からいろいろ教えて頂きましたので、こちらについても次回以降の記事でしっかりお伝えします。
シャンパーニュ地方の訪問
既にご存知の方も多いと思いますが、シャンパーニュ地方は素晴らしいスパークリングワインの名産地で、私もシャンパーニュが大好きです。
今回はシャンパーニュ地方の南部に位置するコート・デ・バール地区を訪問しました。
ここで旅につきもの、トラブル発生!!
予約していた生産者を訪問すると不在、約束を忘れられてました笑
Google マップで調べて、近くにある生産者へ電話。
当日、しかも後10分で行きます!
これに対応してくれる、素敵で楽しい生産者を訪問しました。
こちらについても、次回以降の記事で楽しくお伝えします。
※シャンパーニュについては、こちらで詳しく解説していますので、合わせて宜しくお願いします。
番外編(フランスの魅力)
ワイン以外にも楽しかったフランス旅がいっぱいありましたので、写真でご紹介します。
スーパーにて
レストランにて
パリにて
次回からの旅行記もお楽しみに!